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ウルルの近くにある観光地「キングスキャニオン」と「カタジュタ」についての情報まとめ

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オーストラリアで1番有名な観光地だと言われれるのが「ウルル(エアーズロック)」です。

ただ、ウルルに行った際には、ぜひ行っておくべき観光地があります。
それは、ウルルの近くにある

  • キングスキャニオン
  • カタジュタ

です。

そこでこの記事では、ウルルよりも知名度が劣る「キングスキャニオン」と「カタジュタ」についての基本情報を書いていきます。

この記事を読んで興味を持った人は、ぜひ一緒に観光してみてください。

日本では「エアーズロック」という呼び名の方が有名ですが、今回は正式名称である「ウルル」という呼び方に統一して説明しています。
目次

ウルル、キングスキャニオン、カタジュタの位置関係

ウルル、キングスキャニオン、カタジュタの3つの観光地の位置関係は上の地図のようになります。

ウルルとカタジュタは近いですが、キングスキャニオンはウルルとアリススプリングスの中間ぐらいにあります。

具体的な数字で言うと、

  • ウルルとカタジュタが約60km
  • ウルルとキングスキャニオンが約320km

離れています。

行きやすいのはカタジュタですが、おすすめはキングスキャニオンです。

そこで、まずキングスキャニオンについて紹介していきます。

キングスキャニオンの基本情報

キングスキャニオンは、「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地として有名な観光地です。

アリススプリングスからのツアーだと、キングスキャニオンもツアーの一部として組み込まれていることがほとんどです。

僕自身アリススプリングスで住んでたこともあり、ほとんどの友達がウルルやキングスキャニオンに一度は行っていましたが、「ウルルよりもキングスキャニオンの方がよかった」という人が多かったです。

キングスキャニオンは 「ワタルカ(Watarrka)国立公園」内にあります。

キングスキャニオンの場所

ワルタカという地名は、「傘のように枝を広げた木」というアボリジニの言葉に由来しており、実際にこの地域一帯に生えているそのような木がたくさん生えています。

キングスキャニオンはウルルと違って、見て楽しむものではなく、トレッキングをしなければ楽しむことができません

トレッキング道はきちんと整備されており、「KINGS CANYON WALK」と「KINGS CREEK WALK」という2つのコースがあります。

キングスキャニオンのトレッキングコース①「KINGS CANYON WALK」

「KINGS CANYON WALK」は全長6kmあり、キングスキャニオンをグルっと一周周るコースで、観光客のほとんどはこちらを選びます。

一番上まで登り、頂上を歩き、最後に降りるので運動不足の人にはきついかもしれません。
所要時間は3.5時間とされています。

キングスキャニオンを存分に楽しめるので、こちらのコースがオススメです。

キングスキャニオンのトレッキングコース②「KINGS CREEK WALK」

KINGS CANYON WALKに比べて「KINGS CREEK WALK」は全長2.6kmで、所要時間は1時間とされています。
体力に自信のない人はことらを選ぶといいです。

しかし、こちらのコースはキングスキャニオンを本当の意味で楽しむことができないと思います。
体力的にきつくてもできるだけ「KINGS CANYON WALK」を歩くことをオススメします。

キングスキャニオンの渓谷には「ガーデン・オブ・エデン」や「ロスト・シティー」と呼ばれる場所があるのでチェックしておきましょう。

カタジュタの基本情報

ウルルやキングスキャニオンに比べて、知名度が低い観光地です。
ですが、見る価値は十分にあります。

カタジュタという名前はアボリジニがつけた名前で「たくさんの頭」という意味があります。

その名の通り、遠くから見るとデコボコとした形に見えます。
ここもウルルと同じく一枚岩で、地下で全てつながっています。

ここは「風の谷」と呼ばれる場所があり、あの風の谷のナウシカのモデルの1つになったという話もあります。

いくつかのコースがあり、トレッキングを楽しむことができ、特に夕日に照らされるカタジュタ(上の写真)はとてもキレイです。

カタジュタの場所

ウルルの他にキングスキャニオンとカタジュタも楽しもう

今回はウルルの近くにあるキングスキャニオン、カタジュタに行く前に知っておいたほうがいいと思う情報を書きました。

さらに、どのように形成されたのか、アボリジニの歴史などの知識も事前に勉強しておけば、もっと旅行を楽しむことができます。

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