この記事では、ポルトガルから日本への国際郵便について解説していきます。
ポルトガルの首都リスボンから日本へ国際郵便を送った経験を元に、
- 送料・日数
- 事前準備
- 送り方・手続き
について説明していきます。
記事を読めば、どれぐらいの費用が発生し、何を気をつければいいのか、またどのように手続きを進めるべきかが分かります。
ポルトガルから日本へ荷物を送るのは簡単なので、これから荷物を送る予定のある人は、記事を参考にしてください。
ポルトガルから日本への国際郵便の送料・日数
ポルトガルから日本への国際郵便の送料は
- 荷物の大きさ・重さ
- 速達or普通郵便
によって変わります。
郵便局で荷物の縦、横、高さをメジャーで測った上で、重さを計りで測っていました。
長さは分かりませんが、僕の荷物は約1.9kgでした。
その上で、国際郵便には2つの選択肢があり、送料が変わってきます。
一つは日本でいう速達で、約3日で到着します。
もう一つは、普通郵便で約7日後に日本に到着します。
僕の荷物の場合、
- 速達の方が137.37ユーロ
- 普通郵便の方が25.20ユーロ
で、100ユーロ以上も料金が違っています。
したがって、急いで送る必要がないのなら、値段の安い普通郵便でいいと思います。
ポルトガルから日本への国際郵便は郵便局から送れる
ポルトガルから日本へ国際郵便を送れるのは、ポルトガル内にある郵便局です。
僕がリスボンで国際郵便の手続きをしたのは、ロシオ駅の近くにある「Restauradores」支店。
リスボン市内にはいくつかの郵便局がありますが、ここは中央郵便局と呼ばれ、規模が大きいと聞いたからです。
リスボンの中心にありアクセスもいいので、リスボンから荷物を送るのであれば、Restauradores支店からの郵送をオススメします。
Restauradores(中央)郵便局の場所
ポルトガルから日本へ国際郵便の手続きをする前に荷物を梱包しておく
ポルトガルで日本へ荷物を送る場合、郵便局で手続きをする前にあらかじめ送れるように梱包しておく必要があります。
そのためには、郵便局に行く前に
- 段ボール
- ガムテープ
の2つを手に入れなくてはいけません。
段ボール
僕は郵便局に行く途中で、ゴミとして店の前に置かれていた段ボールをもらいました。
一応ゴミとして出されていますが、店の人には一言ってからもらうようにしましょう。
僕が段ボールを入手した日は、いろんな店の前に段ボールが置かれていました。
しかし、その2時間後には回収されてどこにもなくなっていたので、曜日や時間、場所によっては見つけられないでしょう。
一応、段ボールは郵便局でも販売しています。
綺麗な段ボールで送りたい人は、郵便局で購入するといいでしょう。
荷物を入れる段ボールには左上に「送り主(自分)の名前と住所」、右下に「送り先の名前と住所」をマジックで書いておこう!
ガムテープ
段ボールとは違いガムテープは郵便局には販売もしていませんし、貸してもくれません。
そのため、自力で事前に準備しておく必要があります。
ポルトガルから日本への国際郵便の手続き・荷物の送り方
ポルトガルから日本への国際郵便の手続きについて、僕がRestauradores支店でした流れに沿って説明していきます。
郵便局に入った後は、番号札を発券します。
入口から中に入ってすぐに左手に番号札を出力する機械があるので、それを操作して番号札を手に入れます。
要件によって押すボタンが違うのですが、国際郵便の場合、Aを選択してください。
ボタンを押すだけで番号札が出てきます。
郵便局内に電光掲示板があり、番号が表示されています。
自分の順番になったら、表示されている番号のカウンターに行きましょう。
カウンターの人には英語が通じました。
リスボンの中央にあるので、外国人利用者も多くて、英語対応しているのだと思います。
すぐに荷物の計測が行われます。
送り先と送り主の情報を記入する紙を渡されるので、カウンターを離れ、もらった紙に書き込みます。
書き込んだ後は、同じカウンターに行き、荷物に張るシールに内容物を書き、サインをします。
最後にお金を払って、レシートをもらったら手続き完了です。
ポルトガルから日本への国際郵便の送料・荷物の送り方まとめ
ポルトガルから日本への国際郵便の送料や荷物の送り方について解説しました。
特に難しいことはないので、誰でもできると思います。
世界一周旅行者だとポルトガルはアフリカや北米に行く前ヨーロッパ最後の国になることが多いです。
なので、それまでにたまったお土産屋荷物を日本に送ることに適しています。
ただ、ヨーロッパの後北米に行く予定があり、値段だけを考慮するなら、断然キューバが安いです。
キューバから日本への国際郵便については下記の記事にまとめています。