ホテルあじさいは、ダッカの郊外にあるので、観光するには不便な場所です。
そのため、市内のホテルに移動することに決めました。
そこチェックアウト時間は午前11時だったのですが、ベッドだけ空けてくれたら、しばらくいていいよということで、昼過ぎまでいました。
あじさいからダッカ市内にCNGで移動
ダッカ市内までは、バスで行こうと思ってましたが、バスは盗難とかがあって危ないからCNGに行くべきだと言われました。
宿の人がCNGを捕まえてきてくれたので、それを利用しました。
この時期は、バングラデシュはイードと呼ばれる祝日だったので、普通の時よりも高くなっていると聞いていました。
値段は650タカ。
空港から500タカぐらいなので、少し高めでした。
目的地であるホテルパシフィックを目指し、CNGは飛ばします。
道路は車、バス、バイク、リキシャ、そしてCNGが走り、ものすごく混雑しています。
運転手は途中、ホテルの紹介をしてきます。
たぶん空港とかで、捕まえた客を指定されたホテルに泊まらせるとホテルからマージンみたいなものをもらえるのでしょう。
数々のホテルを紹介されたけど、目的地のパシフィックは知らないようで、街の人たちに場所を聞いて、何とか到着しました。
朝や夕方のラッシュ時は20キロの距離を移動するのに、2時間とかかかったりする時もあるそうですが、今回は30分で到着することができました。
ここは、2つ星ホテルで一番安い部屋でも1200タカと高いです。
チェックインし、部屋に行くと、電気をつけるためにさすキーがありませんでした。
ホテルの人が取りに行って戻ってくると、「チップ、チップ」と言ってきました。
別にサービスもなにも、普通に泊まれる状態にしただけなので、もちろんあげませんでした。
この宿は現在閉店している可能性があります。
ダッカに宿泊した友達がオススメしていたホテルは「Hotel 71」という宿になります。
おいしいカレー炊き込みご飯「チキンビリヤニ」を食べる
昼ごはんを食べに外に出ました。
外を歩くと、またジロジロ見られます。
ここは都心だったので、あじさいにいた時の何倍もの人が見てきます。
じーっと見てきます。
調べておいたネットにあった店は見つからず、混んでいた店に飛び込みで入りました。
名前は分かりません、というか読めませんでした(グーグルの地図で確認すると「Hajir Biriyani」?)。
昨日の反省があったので、食べる前に値段を聞くと「100タカ」。おー安い!
そして、おいしそうな料理が出てきました。料理だけでてきました。
あれ、これはもしかして。手で食うパターンか。
周りを見れば、みんな手で食べてます。
「よし、これも経験だ。」と思い、手で食べようとした瞬間、隣のおっちゃんが、店主に「この客には、スプーンが必要だろ」みたいなことを言ってくれて(スプーンという単語だけは分かった)、スプーンが運ばれてきました。
味は文句無しにうまい!骨があって食べにくいですが、味は最高です。
地図