本来は2ヶ月間だけの滞在予定だったタイに来て、現在7ヶ月。
とうとうタイから日本への帰国便を予約しました。
現在タイから日本への帰国はどうなっているのかを紹介します。
タイからの帰国を決めた理由

僕はタイに1月末から滞在しており、現在はバンコクで滞在しています。
ご飯も美味しく、お金も全然かからないので、のんびり滞在できてます。
もともとタイの滞在期間は2ヶ月間だけでした。
それが、コロナの影響でフライトをキャンセルになり困っていたところ、タイ政府による特別滞在措置が始まったため、合法的に長期間に渡ってタイに滞在できています。
時系列でいうと以下のようになります。
- 1月末にタイに旅行に来て、ビザなし入国(来るときに使ったノックスクートは潰れました)
- 予定通りチェンマイ・チェンライを楽しむ(チェンマイの記事)(チェンライの記事)
- ミャンマー国境でビザ延長(1ヶ月)をする
- 3月末のインドネシア行きの飛行機に乗るためにバンコクに戻る
- インドネシア行きのフライトが搭乗数日前にキャンセルされる
- バンコクでビザの延長手続き(1ヶ月)
- 外国人観光客のための特別滞在措置開始(4/30まで)
- 外国人観光客のための特別滞在措置延長(7/31まで)
- 外国人観光客のための特別滞在措置延長(9/26まで)
ということで、現在タイにいる外国人は、ビザなしであっても人は9/26まで特別に滞在できる状態です。
この特別滞在措置の対象者になっているタイ滞在中の外国人は40万人もいます。
ただ、再度特別措置が延長される可能性も高いみたいです。
外国人観光客の受け入れを開始していませんし、見通しも立ってないので、政府としても40万人の外国人観光客が落とすお金の影響は大きいのでしょう。
現在いろいろ審議が進められているようです。
特別滞在措置の延長されることを見越して、ギリギリまで滞在してもいいのですが、タイに7ヶ月もいると
- 飽き始めてきた
- 友達がGo Toトラベルキャンペーンを使って、いろんな場所に旅行にしてるのが羨ましくなった
ため、日本へ帰ることに決めました。

Go To トラベルキャンペーンってめっちゃお得ですよね!
ちなみにタイではコロナがほぼ収束しており、数日前に100日ぶりに感染者が発見されたと大騒ぎでした。
2ヶ月間ぐらい
- マッサージ店やデパートの完全営業停止
- 夜間外出禁止令
- アルコール販売禁止
- 店内飲食禁止
などの措置をした成果だと思います。
その2ヶ月間、僕はホテル暮らしをしてて、めっちゃ快適でした。
別に日本に帰る必要もないですし、タイに居るほうが生活費は安く済むのですが、とりあえず帰ることにしました。
コロナ状況下のタイからの帰国は簡単


タイから日本への帰国は簡単です。
タイから日本へはJALとANAの飛行機が定期的に運行されているので、いつでも帰国できます。
普段どおりいろんな空港には飛んでいませんが、
- 羽田空港
- 成田空港
- 関西空港
の3つの空港へ飛んでます。
チャーター便でしか帰れないような国もある中、タイは恵まれてますね。
タイへの帰国は難しく、帰国費用も高い
タイから日本への帰国は簡単なのですが、反対にタイに家があったり、働いている人が日本からタイへ帰国する場合は難しいです。
日本からタイへの飛行機の本数は限られており、抽選に当選した人のみ飛行機に乗れるという状況。
また、タイに着いてすぐにPCR検査を受け、自主隔離先のホテルに2週間隔離されます。
ランクは選べるものの、日本のように「自分でホテルを決める」ということができません。
したがって、帰国するだけでかなりのお金がかかります。
今回のタイ入国にかかった費用、ざっくりと65万円くらい💦
・TG航空券 10万円
・保険 13万円
・ASQホテル 約25万円
・PCR検査 4万円
・ビザ代 1万円
・地元-東京間の航空券3回分 9万円
・東京での前泊ホテル 1万円
・その他雑費 約2万地方だと東京までの交通費等もバカにできませんね😭
— 逢沢まいこ (@mbpLnpF1MDheOA1) September 12, 2020
タイからの帰国便を購入


そんな中、僕はタイから日本への帰国便のチケットを予約しました。
現在LCCは飛んでないので、タイから日本に帰国する場合、ほとんどの人は「JAL」または「ANA」を利用します。
直行便で便利なのですが、チケットが高いんですよね。
だいたい20,000バーツ(約7万円)です。
普段のLCCだと1万〜2万円なので、かなり高く感じます。
ということで、1回乗り継ぎが必要ですが、JALやANAより安い「シンガポール航空」を利用して帰国することに。



約半額の「10,565バーツ」で購入できました!
僕のフライトは、9月22日の夕方にバンコクを出発し、シンガポールに到着。
飛行機を乗り換えて、23日の朝に成田空港に到着するという便です。
シンガポールでの乗り換え時間も短いですし、特に問題ないと思います。
タイからの帰国者は帰国後に自主隔離が必要


タイは、日本の「入国拒否対象地域」に指定されているので、タイからの帰国者は全員、自主隔離対象です。
2週間の宿代がかかるのは痛いですが、仕方ないですね。
ただ、先月末から日本ではPCR検査が「唾液検査」になったことが何より嬉しい。
PCR検査は「長い綿棒を鼻の中に入れてグリグリされて痛い」って聞いてたので安心しました。




唾液検査が陰性であれば、成田空港近くのホテルで2週間隔離生活を送ります。
まだ自主隔離先の宿は予約してないですが、成田空港がある千葉県だと、Go To トラベルキャンペーンも使えるので、普段よりはお得に泊まることができます。
妹が香川から車での迎えを提案してきましたが、さすがに頼めないですね。
タイからの帰国便まとめ
「タイから日本への帰国便を買ったよ」という話を紹介しました。
すごい個人的な記事でした。
今回帰国すると、今度いつタイに来れるのか想像できないです。
個人的には、日本人旅行客の受け入れはまだまだ先かなという予想。
タイに限らず、普通に海外旅行に行くことは、当分できそうにありませんが。
帰国の際に利用したシンガポール航空の搭乗レポは別の記事にまとめています。